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花暦句会報:すみだ(平成29年1月25日)

すみだ句会(墨田産業会館)

高点2句
梵鐘の余韻の凍つる京の朝    大野ひろし
歌留多切る坊主か姫か恋歌か   長澤 充子

弓形の日本列島北風吼ゆる    岡田須賀子
蠟梅を透くる光の濃く薄く    市原 久義
電飾の道に手袋踏まれずに    大野ひろし
雑煮餅差し歯取られて間抜け顔  桑原さかえ
寒夕焼電車のドアに凭る青年   岡崎由美子
夕明り指呼に降りくる冬の鷺   貝塚 光子
街に舞ふ風の気ままに六の花   工藤 綾子
道導失せて迷ひて去年今年    長澤 充子
寒波来る下り特急灯を列ね    加藤 弥子
繕はず齢重ねて着ぶくれて    高橋 郁子
樟脳の匂ふ隠居と御慶かな    福岡 弘子
                     (清記順)
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艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。師系:舘岡沙緻、岸風三樓、富安風生。
『艸』は2019年夏季号で終刊となった『花暦』の後継誌です。2020年1月に季刊誌として創刊します。「艸」は「草」の本字であり、くさかんむりの原形です。二本の草が並んで生えているさまを描いた文字で、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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