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花暦句会報:若草(平成29年3月11日)

若草句会(俳句文学館)
兼題「土筆」 席題「手・掌」

高点4句
春時雨風の硬さをほぐしけり   岡戸 良一
料峭やざぶりざぶりと潮仏    加藤 弥子
引く潮に礁ふくらむ初つばめ   矢野くにこ
ポン菓子の弾け路地裏地虫出づ  坪井 信子

仮の世を仮のすがたに土筆生ふ  坪井 信子
閉校の門に別れの初桜      市原 久義
いま馬柵を跳び上らんと野火の舌 矢野くにこ
三・一一午後の一刻かぎろへる  針谷 栄子
花疲れ外反母趾の靴を脱ぐ    飯田 誠子
殿はいつも同じ子つくしんぼ   岡崎由美子
添削の俳の赤ペン地虫出づ    新井 洋子
土筆摘む一片の詩を探りつつ   岡戸 良一
青き踏む手鏡ほどの幸せに    加藤 弥子
春愁の何処の窓かピアニッシモ  森永 則子

                     (清記順)
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 [ 2017/03/12 09:23 ]  俳句 | TB(0) | コメント(0)
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花暦

Author:花暦
『花暦』俳句会のWeb版。
師系・舘岡沙緻、富安風生、岸風三樓。
「人と自然の内に有季定型、写生第一、個性を詠う」をモットーに活動しています。

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