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花暦句会報:東陽(平成29年3月25日)

東陽句会 (江東区産業会館)
席題 「芽柳」「啓蟄」「花一切」

高点3句
紙筒に青春を詰め花の門       市原 久義
法螺貝に湧き立つ雲や木の芽山    飯田 誠子
耕人の愚痴も嘆きも地に鋤ける    新井 洋子

芽柳や銀座並木の日の透ける     長澤 充子
雪柳波立ち零る舟溜り        貝塚 光子
春愁や小鍋で足りる二人の餉     野村えつ子
先導師の美しき声明彼岸寺      堤  靖子
朝の卓ホットケーキと種袋      新井 洋子
池わたる風やはらかに柳の芽     岡戸 良一
啓蟄の朝より晴れて子ら遊ぶ     白崎千恵子
啓蟄や滑り台より見る世界      浅野 照子
溶岩(ラバ)山に萌ゆる力や名草の芽 飯田 誠子
朧夜や次の駅まであるこうか     市原 久義

                       (清記順)
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艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。師系:舘岡沙緻、岸風三樓、富安風生。
『艸』は2019年夏季号で終刊となった『花暦』の後継誌です。2020年1月に季刊誌として創刊します。「艸」は「草」の本字であり、くさかんむりの原形です。二本の草が並んで生えているさまを描いた文字で、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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