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花暦句会報:若草(平成29年7月8日)

若草句会(俳句文学館)
兼題「土用」、席題「蛍」

高点3句
桐箱に眠る臍の緒はたた神     針谷 栄子
砂時計の天を地となす半夏かな   加藤 弥子
草深く点りて翔たず初蛍      加藤 弥子
         
万緑や山また山の山の奥      石田 政江
土用入熱き畳にひとり座す     廣田 健二
中空に螺旋描くや夏落葉      飯田 誠子
終活の空の茶箱や夕端居      岡戸 良一
浮いてこい浦島太郎桃太郎     加藤 弥子
水鶏鳴き地酒は甘き香を放つ    矢野くにこ
お隣は熊のプーさん水中花     坪井 信子
人気無き茶室水屋の白団扇     市原 久義
嵌め殺しの硝子の曇り羽蟻の夜   針谷 栄子
浜木綿やレースのやうな海の縁   新井 洋子
                      (清記順)
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プロフィール

艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。
師系:舘岡沙緻、岸風三樓、富安風生。
『花暦』は2019年夏季号で終刊。後継誌『艸(そう)』(2020年1月創刊)として再出発します。「艸」は「草」の本字であり、くさかんむりの原形です。二本の草が並んで生えているさまを描いた文字で、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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