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花暦句会報:若草(平成28年3月12日)

若草句会 平成28年3月12日(俳句文学館)
兼題/風船、席題/楽

高点2句
突くほどに重たくなりし紙風船(飯田誠子)
句座ありて余生は楽し初ざくら(加藤弥子)

菜の花の風や傾き来る電車(安住正子)
あたたかや「花暦」てふ遺伝子を(新井洋子)
鎮魂の風船五年目の空に(市原久義)
サイレンの狂つたやうに春の街(大野ひろし)
若者の白きくるぶし磯遊び(岡崎由美子)
逆上り出来ぬ少年山笑ふ(岡戸良一)
鎮魂の千の鈴振る花馬酔木(加藤弥子)
紙風船富山は近くなりにけり(斎田文子)
タバスコの辛さに耐えてふと春思(坪井信子)
楽茶碗黒でありけり利休の忌(針谷栄子)
岩山を背に猿の子春嵐(森永則子)
風船やピエロの厚き赤い口(山本 潔)


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プロフィール

艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。
師系:舘岡沙緻、岸風三樓、富安風生。
『花暦』は2019年夏季号で終刊。後継誌『艸(そう)』(2020年1月創刊)として再出発します。「艸」は「草」の本字であり、くさかんむりの原形です。二本の草が並んで生えているさまを描いた文字で、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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