花暦句会報:連雀(平成28年10月5日)

連雀句会(三鷹消費者センター)

高点句
どぶろくの片口重し飛騨格子     松成 英子

師の句碑に能登の秋日の濃かりしや  進藤 龍子
番屋の戸固くしまりて崩れ簗     松成 英子
板戸絵の色の掠れや秋の暮      田村 君枝
庭椅子に午後の日のあり桐一葉    加藤 弥子
文化の日近し読書の進まざる     根本 莫生
秋灯や長き手紙に封をして      春川 園子
乳牛の眠たげに臥し空澄める     向田 紀子
柚餅子食みインプラントの話など   坪井 信子
透明も色の一つや渓の秋       飯田 誠子
ねこじやらしじやらし上手な風のくせ 矢野くにこ
英世像も百葉箱も運動会       池田まさを
急坂に膝を休めてねこじやらし    中島 節子
秘湯の宿庇の草の末枯るる      田崎 悦子

                       (清記順)
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 [ 2016/10/06 23:04 ]  俳句 | TB(0) | コメント(0)
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花暦

Author:花暦
『花暦』俳句会のWeb版。
師系・舘岡沙緻、富安風生、岸風三樓。
「人と自然の内に有季定型、写生第一、個性を詠う」をモットーに活動しています。

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