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花暦句会報:連雀(平成28年12月7日)

連雀句会(三鷹駅前コミュニティセンター)

高点2句
冬薔薇や復刊号の師の写真    春川 園子
海鳴りや焦土の妻に月寒し    池田まさを

実家焼けて妻悄然と冬の月    池田まさを
黄落を総身に浴び至福なる    根本 莫生
語部の顔を照らして榾火燃ゆ   田崎 悦子
芙蓉枯れひかりの失せし銀食器  加藤 弥子
風呂吹や祇園も裏の番菜屋    松成 英子
冬芽いま未来に備へ吾もまた   春川 園子
初雪や傘にかそけき音のせて   中島 節子
冬鵙の鋭き声吾をはげましぬ   進藤 龍子
砂漠に雪天地一転身じろがず   山崎千代子
ほの赤き衿元重ね冬木の芽    矢野くにこ
諸鳥の啄む落葉溜りかな     向田 紀子
枯菊の名残りの香り焚かれけり  坪井 信子
紅衣纏ふがごとき紅葉道     横山 靖子
                 (清記順)

 ※3句目=実家(さと)
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艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。『艸』(季刊誌)は2020年1月創刊。
「艸」は「草」の本字で、草冠の原形です。二本の草が並んで生えている様を示しており、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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