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花暦句会報:すみだ(平成29年4月26日)

すみだ句会(すみだ産業会館)

高点2句
眇眇と弦のひびきも朧なる    岡戸 良一
甲冑に桜蕊降る武将像      市原 久義

捨て置かるる雨の棚田の耕耘機  長澤 充子
分水嶺の水の行方や春惜しむ   岡崎由美子
手をつきし草の深さも暮春かな  加藤 弥子
散りてなほ蕊の輝き沙羅の花   工藤 綾子
もくもくと空の高みへ楠若葉   大野ひろし
豌豆の花のささやき朝の風    岡田須賀子
関跡の礎石埋もる蕗の薹     貝塚 光子
妹山も背山も安房の竹の秋    岡戸 良一
酵母菌舞ふ春昼の仕込み蔵    市原 久義
蛇行するこの川が好き花が好き  福岡 弘子
咲き初めし薔薇にためらふ花鋏  工藤 綾子
春キャベツ匂ふ畑に深呼吸    桑原さかえ

                     (清記順)
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艸俳句会

Author:艸俳句会
艸俳句会のWeb版句会報。『艸』(季刊誌)は2020年1月創刊。
「艸」は「草」の本字で、草冠の原形です。二本の草が並んで生えている様を示しており、草本植物の総称でもあります。俳句を愛する人には親しみやすい響きを持った言葉です。

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